【ジョージア料理教室】日本でジョージア料理を教えているあきさんの料理教室

シュクメルリに端を発して日本で人気が上がってきているジョージア料理。実は日本には、ジョージア料理を食べられるレストランはあるものの、未だジョージア料理の専門店はありません

せっかくならジョージア料理を心行くまで楽しみたい…!そんな方におすすめの体験ができるのが、ジョージア美食研究家として活躍しているあきさんの開催するジョージア料理教室です。

そんなあきさんの料理教室で、ジョージア料理を実際に作ってみたので、今回はその様子をレポートします!

ジョージア料理は日本でも作れる…?

海外の料理は材料や調味料など、現地でしか手に入らないものもあるので、日本で同じ味を再現するのはなかなか難しいのが現実…。そんな中果たして日本でジョージア料理は作れるのでしょうか…!?

結論から言うと「Yes」です。実際にジョージアでジョージア料理を食べたことのある私でも、「ジョージアの味だ!」と思うような料理が作れます。

もちろん初めてジョージア料理を食べるという方でも、安心してジョージア料理を作れるのが料理教室です。食材や調味料はもちろん、レシピも用意されており、ジョージア料理に関するエピソードを聞きながら料理作りを楽しめます。

料理教室って料理が苦手な人でも体験できるの?

ジョージア料理には興味があるけど、料理を作ったことがない…。料理は苦手だ…。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも心配ありません

今回体験するジョージア料理教室では、先生をしてくれるあきさんが手取り足取り教えてくれるのみならず、複数名で体験できるので、それぞれで得意な工程や不得意な工程を分担しながら楽しく体験できます

私が体験したときにも、普段料理をしない方が参加されていたのですが、難しい工程や簡単な工程をみんなで分担し合いながら和気あいあいとジョージア料理作りを楽しめました。

ジョージア美食研究家あきさん

今回紹介するジョージア料理教室を主催しているのが、ジョージア料理研究家として活躍しているあきさんです。

元々は会社に勤めていたあきさんでしたが、ジョージアに旅行に行った際に食べたジョージア料理に一目ぼれ。現地ジョージアで、ジョージア人が開催する料理教室に参加し、直々に習ったジョージア料理の作り方を日本で広めていらっしゃいます。

帰国後ご自宅を中心にジョージア料理教室を開催しているのみならず、イベントでジョージア料理を振る舞うこともあるそうです。

優しく朗らかなあきさんの料理教室は、美味しいジョージア料理を作れるだけでなく、ジョージア料理に関する知識を織り交ぜ学びながら楽しく作れることが魅力!

気になる方がぜひぜひあきさんのTwitterをチェックしてみてくださいね!

あきさんのSNS

あきさんのTwitter:https://twitter.com/lovekhinkali

実際に料理教室へ行ってみた!

いよいよ料理教室の様子を紹介します!

今回の体験で作ったのは全部で3つ!「バドリジャーニ」、「ヒンカリ」そして「シュクメルリ」です。それぞれの料理の特徴を紹介しながら、体験中の様子をレポートします。

バドリジャーニ

「バドリジャーニ」は、ナスでくるみのペーストをくるんだ料理です。くるみのペーストにはパクチーなどのジョージアでよく使われているスパイスが入っており、ジョージアでもよく食べられている一品です。

つくり方は簡単!くるみやスパイスをフードプロセッサーでペースト状にして、薄く切り軽く火を通したナスでくるむだけ!

使われているスパイスがジョージア独自のものなので、なかなか同じ味を家庭で再現することは難しいです。しかしあきさんは、本場ジョージアからスパイスを購入しているので、本場の味を味わえますよ!

ヒンカリ

続いて作ったのは「ヒンカリ」。ヒンカリは小籠包や餃子に似た料理で、肉だねを小麦粉で作った皮で包んだ料理です。

ジョージアは、ヨーロッパとアジアの中間に位置していることもあり、両方の地域の食文化が入り混じっている様子がうかがえるのですが、ヒンカリはまさにその象徴。

アジアの小籠包や餃子に似ていながらも、そのどちらともちょっと違う、不思議な感じの料理です。

料理教室ではタネと皮から作ります。タネには牛肉や合挽きミンチを使います。そこに玉ねぎやニンニク、パクチーなどの食材や塩を入れ、たっぷりのお水を加えて粘り気が出るまで混ぜます。

この時に入れたお水が、出来上がったときにじゅわっと出てくる肉汁になるのがポイントです。

皮も小麦粉を練って、薄く広げて作ります。ここで皮が厚くなると仲間で火が通りにくかったり、逆に薄くなりすぎると茹でた時に敗れてしまうので、ヒンカリづくりの肝は皮づくりが握っているといっても過言ではありません。

そしてヒンカリづくりの最難関がタネを皮に包む作業。餃子とは形が違い、包み方も違うので、慣れない作業ではありますがコツを掴めはそこまで難しくありません。

人によって特徴が出る部分なので、最後出来上がったときに、一緒に受講している方とどのヒンカリを誰が作ったのかを話すのが面白かったです。

シュクメルリ

そしていよいよシュクメルリ!本場のシュクメルリは骨付きの鶏肉を使っているのですが、日本ではなかなか見つからないので、スーパーでもよく売られている鶏もも肉を使います。

まずは鶏肉をかりっとなるまで焼き上げます。この時点ですでにおいしそう…。

鶏から出た油を使ってにんにくを炒め、さらに鶏肉やスパイス、クリームなどの調味料を入れて煮込むと完成です。鶏のうまみがたくさん出た油を使ったシュクメルリは絶品!

日本でもさまざまなシュクメルリ関連の商品が発売されていますが、本場のシュクメルリはこれだ!という一品を味わえます。

料理教室にはどうやって申し込む?

今回紹介したあきさんの料理教室は、インターネットから申し込みできます。

コースもたくさんあり、ヒンカリを作るコース、シュクメルリを作るコース、アジャルリハチャプリを作るコースなどあらゆるコースの中から選べるので、お好みのジョージア料理の教室を選んでみてくださいね。

気になる料金はこちら!

料理教室の料金
  • オフライン:6,000円
  • オンライン:2,000円

また上記申し込みページや、そこに掲載されているあきさんのTwitterやFacebookから、日程の問い合わせ個別の相談にも乗っていただけるので、気になった方はぜひ気軽に問い合わせしてみてくださいね!

日本でジョージア料理作りに挑戦!

今回は日本で体験できるジョージア料理教室について紹介しました!

あきさんの料理教室はおいしいジョージア料理が味わえるだけでなく、実際に作れ、さらにジョージア料理についてのエピソードや文化についても知れる非常に面白いアクティビティでした。

日本でもふつふつと話題沸騰中のジョージア料理。教室で習うとそれ以降、家で自分で作ることもできるので、ぜひこの機会にあきさんのジョージア料理教室に参加してみてはいかがでしょうか…!?

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