皆さんこんにちは!のぞみバー元マネージャー・チヅルがお届けする今回のお話はタイトル通り『日本から持ってきた方がいい物/現地では手に入りにくい意外なモノ』です!

移住にしても旅行にしても、自分の生活に欠かせない品物を持っていく場合が多いのではないでしょうか?それはコスメであったり、薬やサプリ、日本のおやつから耳かきや爪切りに至るまで、人によって様々であると思います。
ちなみに私の場合だと、やはりいつも使っている常備薬や化粧品、寒い地域に行く場合は使い捨てカイロなどを持参することもあります。とはいえ、スーツケースやバックパックの容量にだって限界があるため、ある程度厳選する必要もあるわけです。

そこで今回は、ジョージア・トビリシでの滞在において『日本から持ってきた方がいい物/現地では手に入りにくい意外なモノ』のいくつかをご紹介していきたいと思います。
その1〜油性ペン〜
なんとジョージアで油性ペンを入手するのはかなり至難の技!
『油性ペンなんて、どこにでもあるでしょう!』そう思いますよね??私もいまだにそう思います。というか、私たちにとって生活とは切っても切り離せない『あって当たり前』の存在であるからというほかないでしょう。しかし、無いものは無いんです!(笑)
もしかしたら、私が知らないだけでジョージアのどこかにあるのかも知れません。でも、1年住んでいて、見当たらないんです!!(笑)

声を大にして言いたいんですが、油性ペン、あったほうが絶対いいです。
その2〜刃物系各種〜
刃物、という文字を見て、頭上に『?』が浮かんでいる皆さん。そりゃそうですよね。
例えば
- 包丁・ナイフ
- ハサミ
- 爪切り
- カッターなど
一日に一度は必ず触れる、と言っても過言ではない刃物類ですが、刃物類を使う際に一番重要と言っても過言では無いもの、それが「切れ味」では無いでしょうか。
「刃物なんて要は切れればいいでしょ」そう思ったそこのアナタ!

包丁などは、仮に切れ味が悪いとしても研ぎさえすれば何とかなるモノですが、ハサミや、特に爪切りなどは、なかなか日本製のものと同じ使い勝手とはならず、苦労することもしばしば…
包丁まで持参するのは難しくても、小さいモノであればそういった爪切りや毛抜きを持参すると重宝するのではないかと思います。

以上2点が、私個人が思う「ジョージア渡航時に持っていった方が良いモノ」ではあるのですが、もちろんそれ以外にもあります。
日本では簡単に買えるものが買えない
例を挙げると…
- 輪ゴム
- 布ガムテープ
- 書きやすいボールペン
- ダブルクリップ
- お弁当箱
きっと誰もが知っている/一度は利用したことのあるお店、激安の殿堂ドン・キホーテや百円均一で簡単に買えるものがなかなか見つかりません。

不便さを楽しめるといいかも
日本の小売店のように店員さんと会話することなくモノが買える、というわけには行かない。ということは、マーケットや小さな商店で店主と会話を交わし、欲しい商品があるかどうか尋ねる機会が増える。
その分、自然とコミュニケーションが生まれ「ウチには置いてないけど、◯◯の店にはあるよ!」などと、商品を買う行為そのものに「現地の方とのコミュニケーション」という付加価値がついてくることもあるのです。
もちろん、言語が苦手な人からすれば「いちいちお喋りするのは面倒だな、エネルギーを使うな」と思うこともきっとあるでしょう。
だけど、不便さを楽しむ。そのくらいの心意気、余裕が持てるなら、ジョージア滞在はきっと楽しく充実したものになるのではないかと感じます。

ちなみに逆もまた然りで、ジョージアにだって日本にはあまりないメリットがたくさん。
全体的に物価が安いことで知られるように特に食品などは野菜や穀物ならとってもお手頃に買えますし、ワインやチャチャ(ワインを作った後に出るぶどうの搾りかすを使ったジョージアの特産酒)は街中どこに行っても必ず売っています。


それも信じられないほどのお値段と、何より美味しさで。家賃や光熱費も似たような日本の地域条件と比べると破格ですし、カジノだってあります。
それから国全体を通して猫や犬などの動物にとても優しいこと、どんな生き物であっても大切にされていることは、国として、地域性として何よりの素晴らしさではないでしょうか。
この「動物愛護への取り組み」に関しては、また別の記事にてご紹介させていただこうと思うので、ぜひお楽しみに。


いかがでしたか?日本とは色々な部分において違いのあるジョージアでの暮らしも、工夫一つでより楽しく、より豊かなものにできると思います。これからジョージア渡航予定の方にとって少しでもご参考になれば嬉しいです!それではまた。
