【隔離生活】ジョージア入国後の隔離ホテルでの生活の様子をお伝えします!

新型コロナウイルスの流行により、本来ビザなしで入国できていたジョージアの入国要件が変更になったり、国際便が減便になったりしています。

また一定の条件をクリアしてなければ、入国後に隔離期間が設けられており、政府が指定したホテルに8日間滞在しなければなりません。またホテルを出る前にはPCR検査を受け陰性でなければいけないという条件もあります。

そこで今回は、ジョージアに入国する多くの人が最初の8日間を過ごすこととなる隔離ホテルので生活の様子をお伝えします。

▼ジョージア隔離期間中のホテルでの様子はこちらの動画でも紹介しています。▼

ジョージア入国の現状

ジョージアは2021年2月現在、下記の条件に当てはまる人のみ入国できる状況です。

ジョージアに入国するためには
  • ビジネスビザを取得している人
  • リモートワーカープログラムを申請し、申請が通った人
  • 新型コロナウイルスのワクチンを2回接種し、英語での証明を取得している人

この中で、2つ目のリモートワーカープログラムでの入国する場合には、政府が指定したホテルにて8日間の隔離期間を過ごさなければなりません。

▼リモートワーカープログラムの申請についてはこちら▼

【完全版】ジョージアのリモートワーカービザ取得方法を徹底解説

2020年12月30日

隔離ホテルについて

前述の通り、隔離ホテルとして滞在できるのは、政府が指定したホテルのみです。トビリシ市内でも複数のホテルがこのホテルに該当しており、予約する際にはこのホテルから自身でひとつ選んでメールにて予約します。

宿泊料金には含まれていないものの送迎を付けることもできます。隔離ホテルに向かうまでには公共交通機関が使えないため、ジョージアに知り合いがいない人でも、安心してホテルまで移動可能です。

▼隔離ホテルやその予約方法についてはこちら▼

【ジョージア入国後隔離】予約できるホテルや予約方法を解説

2021年1月1日

食事について

隔離中は1日3食食事が提供されます。普段あまり食事をとらない人は予めホテルにその旨を伝えることで回数を減らすことも可能です。

基本的に食事が提供されるときは、部屋の前に置かれるのでそれを受けとります。食べ終わったゴミも部屋の前においておけば回収してくれます。

なお提供されるメニューは選べませんが、個人的にデリバリーを注文することはできるので、隔離の食事に飽きたらデリバリーで気分転換をするのも一つの方法です。

▼隔離期間中の食事についてはこちら▼

【ジョージア入国後隔離】ホテルでの食事や8日間乗り切るコツを紹介

2020年12月27日

ホテルでの生活

生活の大枠についてはお話ししましたが、ここからは具体的にホテルでの生活についてお話ししていきます。今回は実際にわたしが滞在先ホテルとして利用した「Royal Inn」での生活の様子をお伝えします。

部屋の清掃

基本的に隔離滞在期間中に部屋の清掃は入りません。1週間ほどなので清掃が入らなくとも気にならないですが、もしも何かで部屋が汚れてしまった場合は、フロントに電話で尋ねてみてください。

タオルなどの交換

タオルやシーツの交換は毎日されるわけではなく、希望する場合にその旨をフロントに電話して交換してもらわなければなりません。また持っている服の洗濯は基本的に依頼できないので、隔離期間をまかなえる分の服を持って行くことをおすすめします。

アメニティについて

ホテルには最低限のアメニティしかありませんでした。とはいえ、シャンプーだけ備え付けられておりトリートメントがなかったり、歯ブラシや歯磨き粉がないなど、予め持っていないと隔離後の生活に困るものもあるので、事前に準備しておきましょう。

基本的にジョージアでの長期滞在を念頭に置いて渡航してきている人が多いので、日常で使うちょっとした消耗品を持ってきている人がほとんどだとは思いますが、忘れないように気を付けてくださいね。

どうやって過ごすのがおすすめ?

ホテルにはテレビもありますが、もちろん放送されているのはジョージア語の番組です。しかしながらスマホやパソコンの映像をテレビに投影できる機能が備わっているので、YouTubeや定額制の動画サービスの映像をテレビの大画面に流せます

もちろんホテルにはWi-fiが通っているので、電波も安心です。(部屋によっては電波が弱いことがあるので注意してください。)

隔離期間を経験した人に聞くと、多くの方が仕事をしたりネットコンテンツを楽しんだりしてました。本やKindleなどのオフラインコンテンツを持って行くのもひとつの方法です。

現地にいる人と隔離期間中に会える?

隔離期間中は現地に住んでいる人とは会えません。しかし部屋によっては道路と面してい部屋があり、そういった部屋から外に来ている知人と窓越しに会話をすることはできます。

また差し入れももらうことができますが、これも直接ではなく、ホテル前に待機しているセキュリティーに預けて部屋に持ってきてもらうことになります。

ホテルでの生活は不自由?快適?

総合してホテルでの生活は快適でした。早く外に出たい、知人に会いたいという気持ちは非常に大きかったです。しかしながら時差ボケを治したり、たまっていた仕事を片付けたり自分の時間を過ごしたりと、自分らしい隔離期間を過ごせたのではと思っています。

生活全般についても、ホテルは清潔で、困ったことがあればフロントに連絡すれば解決してくれるので安心です。食事も3食必ず提供されるので、心配することはないでしょう。

アメニティなど事前に用意が必要なものもありますが、「隔離期間だ」と構えることなく迎えて大丈夫です!

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