「ビーガン」という言葉を知っていますか?「ベジタリアン」は聞いたことがあっても「ビーガン」は聞いたことがないという方もいるのではないでしょうか。ビーガンはお肉屋魚のみならず、動物からとれる牛乳や卵なども食さない人や、そういった方々が食べている食事を指します。
ヘルスケアや環境問題などの観点から、ここ数年でビーガンとしての生活を送る人の数は増加しています。欧米ではビーガン向けのレストランがあったり、スーパーにもビーガンコーナーがあったりするほどです。
ジョージアでもベジタリアンの人はもちろん、ビーガン向けの食事を提供しているレストランがあります。
今日紹介する「SEED」もそんなレストランの一つです。レトロでおしゃれなレストランとしてもおすすめの「SEED」の魅力に迫ります。
いまさら聞けない…?ビーガンとは
ビーガンを日本語にすると「完全菜食主義者」となります。この言葉が生まれたのは今から約70年も前にイギリスでビーガン協会が立ち上がったことがきっかけでした。
冒頭にもお話ししたように、ビーガンは肉や魚だけでなく、牛乳や卵といった動物由来の食品を食べず、野菜をはじめとした豆類、海藻類や果物を食べる人たちを指し、日本では精進料理がビーガン料理にあたります。
ビーガンの中には、砂糖を作る際に牛骨粉が使われるため白砂糖を使わない人もいます。
トビリシのビーガンレストラン「SEED」

そんなビーガン向けのレストランがトビリシにもあります。その名も「SEED」。ソロラキという住宅街にある隠れ家的なレストランです。
ビーガンレストランというだけあってメニューはビーガンフードばかりで、お肉や魚、卵を使ったメニューはありません。
動物性のものを使っていると聞くと、少し物足りないと感じるかもしれませんが、「SEED」のお料理はボリュームたっぷり!量だけでなく味付けにもこだわっているため、お腹いっぱい美味しいお料理を味わえます。

メニューの中にはなんとハンバーガーも!お肉や乳製品を使えないのでチーズやパティは通常のハンバーガーとは違うのですが見た目は完全にハンバーガーのそれ。こちらももちろんおいしいですよ。


デザートや飲み物も充実しているので、カフェとして利用することもできます。コーヒーも美味しいのでおすすめ!おしゃれなカフェでゆっくりと楽しむカフェタイムは格別です。
「SEED」は内装もおしゃれ!

「SEED」の魅力はお料理だけではありません。店内の内装もとにかくおしゃれ!シンプルで近代的なおしゃれさではなく、レトロな雰囲気で出迎えてくれます。

インテリアや店内の細かい部分もとにかくレトロ!映画に出てくるようなセットの中で食事やティータイムを楽しめます。
深い緑の壁に黄色のカーテンやソファが映えているだけでなく、カーペットやシャンデリアなど細かい部分にレトロな雰囲気が漂っていて、ついついシャッターを切りたくなること間違いなしです。
「SEED」の詳細
店名 | SEED |
---|---|
ジャンル | カフェ・レストラン |
住所 | 24 Galaktion Tabidze St, Tbilisi 0105 |
アクセス | リバティースクエア駅から徒歩10分 |
電話番号 | +995 599 99 52 42 |
営業時間 | 12:30~22:00 |
店舗ページ | SEED |
「SEED」でビーガン料理に挑戦!

今回はトビリシにあるビーガンレストラン「SEED」を紹介しました。ビーガンの方はもちろん、ビーガン料理を食べてみたい人、おしゃれなカフェに行きたい人にぴったりのお店です。
住宅街の一角にあるため静かでゆっくり食事を楽しめるのも魅力です。デリバリーも行っているので、カフェに行くのは少し遠いけどビーガンフードを探しているという方にもお勧めです。
ぜひ「SEED」でビーガンフードを楽しんでみてくださいね!
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