ジョージアにも温泉がある!?トビリシの温泉街に行ってみました!

海外に長期間いると、日本人であれば誰しも恋しくなる温泉。基本的に海外にはゆっくりとお風呂につかる文化がない国が多いので、日本のように服を全て脱いでのびのびとあたたかいお湯に疲れる場所は非常に貴重です。

ですが!!!実はジョージアの首都であるトビリシには温泉があります。実は「トビリシ」という地名の由来になったとされている「トビリ」という言葉には「あったかい」という意味があり、温泉とかかわりがあるのでは言われています。

日本から遠く離れたジョージアで温泉に入れるなんで驚きですよね。今回はそんな異国の地、ジョージアにある温泉街について、その様子や温泉の入り方を紹介します。

▼温泉街の様子はこちらの動画でも紹介しています▼

まずは温泉街までお散歩

ジョージアの温泉街は最寄り駅から離れた場所にあります。動画内では滞在先から温泉街まで、散策しながら向かっていたのですが、せっかくなら最寄り駅からではなく、滞在先からトビリシの街並みを散策しながら温泉街へ向かうのも楽しそうですね!

トビリシにはおしゃれなカフェがたくさん!

最初に訪れたのは「Publica Cafe」(※現在は閉業しています)。かわいいソファーやアンティーク調の壁が可愛いおしゃれなカフェです。通常のテーブル席のみならずソファー席もあるので、ゆっくりカフェタイムを楽しみたい方にもおすすめです。

店名にもある通りカフェとして営業していますが、アルコール類も提供しており、ジョージアンビールを楽しめるのも魅力!

散策をしているとマーケットが…!

さらに散策を続けていると、マーケットが開催されているのを発見!カラフルなかわいいテントのしたでは、ハンドメイドの商品がたくさん売られています。ジョージアではこのような蚤の市が様々な場所で開催されており、掘り出し物お土産にぴったりの可愛い小物を探せます。

実際にこの日のマーケットでも可愛い鞄のお店が!ジョージアはデビットカードがどこでも使えるほどキャッシュレス決済が普及していますが、こういった蚤の市では現金しか使えないことが多いので、現金を用意していってくださいね。

トビリシには観光バスツアーも

トビリシでは主要な観光地を回ってくれるオープントップバスのツアーも開催されています。(2021年1月現在ではコロナ禍で観光客の入国ができないためツアーは開催されていません。)

発着地は「リバティースクエア」。トビリシの観光地を効率よく周りたいという方におすすめの移動手段です。

たまたま開催されているイベントに遭遇できるのも散策のメリット!

街を歩いていると、事前に情報を知らなかったイベントに遭遇することも……!この日は広場でバイク乗りたちが集まっているイベントに遭遇しました。散策しているとこういった偶然の出会いがあるかもしれません。

いよいよ温泉街へ!

散策を終え温泉街に到着!中東にあるモスクのような建物や、レンガでできた建物が映画のセットのような雰囲気を醸し出してくれています。

今回は行った温泉はこちら!

ROYAL BATH」というGoogleマップにも掲載されている有名な温泉です。温泉街に到着してすぐの場所にあるので、観光客も多く訪れます。

「ROYAL BATH」には共同浴場はなく、浴室はすべて個室。日本でいう「貸切風呂」「家族風呂」のような仕組みを採用しています。

料金はどの貸切風呂を借りるかによって変わりますが、上の写真のようなお風呂であれば1時間70ラリ(約2,100円)です。(※料金は2019年10月現在の料金のため変わっている可能性があります。)

一見すると高いようにも見えますが、お風呂が大きく3~4人は入れることを考えるとそこまで高い値段ではないのではないでしょうか。

お風呂に案内してくれた人の話だと、「お風呂に2~3分つかって、冷たいシャワーを浴びて」という入り方をするのがジョージア流だそう。お湯が非常に熱めなお湯なので、サウナと同じような効果があるのかもしれません。

さらにジョージアの温泉は深いのが特徴。この温泉ともう一か所の温泉に行ったことがあるのですが、そのどちらも立って入ってちょうどいいぐらいの深さでした。日本のように座って足を伸ばすというタイプではないことに驚きです。

ちなみに温泉は硫黄の香りがするアルカリ性の温泉なので、ちょっとお肌がぬるぬるします。アルカリ性の温泉には肌を柔らかくする効果があるので、トビリシの温泉は美肌の湯かもしれません!

トビリシの温泉街でゆっくり疲れを癒そう!

今回は日本の温泉文化とちょっと違うジョージアの温泉文化を紹介しました。

海外の温泉は水着を着て入浴するのが一般的ですが、ここは貸し切り温泉なので服を脱いで入浴することも可能です。日本のようにゆったり足を伸ばして……とはいかないかもしれませんが、あったかいお湯につかって疲れを癒してくださいね!

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