ジョージアという国がどこにあるか知らない方でも、「シュクメルリ」を知っているという方はいらっしゃるのではないでしょうか。
シュクメルリは日本でも松屋をはじめ、コンビニでスープや弁当などバリエーション豊かな商品が発売され話題を呼んだジョージア料理です。
ジョージアでも多くのレストランで食べられるシュクメルリ。今回はそんなたくさんあるレストランの中でも「Tiflis」のシュクメルリを紹介します。
▼シュクメルリについてはこちらの動画でも紹介しています▼
そもそもシュクメルリって??
日本でも話題のシュクメルリは、冒頭でもお話ししたようにジョージア料理の一つで、たっぷりのニンニクやクリームで鶏肉を煮込んだ料理です。鳥を骨のまま調理するため鳥のうまみだけでなく、骨からもうまみが出てきます。
シュクメルリには、クリームを入れたものとガーリックオイルだけで仕上げたもの2つの種類があり、レストランによって提供されている種類が違います。
日本で発売されているシュクメルリはこのうちクリームを使ったシュクメルリから着想をえたもので、ジョージアでシュクメルリを食べた日本人も多くの人がクリームシュクメルリが好きだという人が多い印象です。
もしどちらか迷ったらクリームシュクメルリを最初に食べてみるといいかもしれませんね。
シュクメルリが食べられる「Tiflis」

「Tiflis」があるのは駅から20分ほど歩いた場所。歩くと少し遠いのですが、マルジャニシビリ駅から歩くと、ヨーロッパのようなきれいな街並みを楽しめるのでおすすめです。
テラス席もあるおしゃれな店内にはたくさんのお客さんが……。地元の人だけでなく観光客にも人気のお店のようです。
さっそくシュクメルリを注文

さっそくシュクメルリを注文してみました!スプーンやフォークの大きさからも分かる通り、一人では食べきれないぐらいの量が出てきます。手のひらよりも一回り、二回り大きいぐらいの大きさです。
これを見ると、一人旅ではシュクメルリは食べられないのでは……と思う方も少なくないと思いますが、安心してください!シュクメルリは骨付きの鶏肉を使っているので、見た目よりも可食部分が少なく、意外と食べれてしまいます。
もし残ってしまってもジョージアのレストランではお持ち帰りの文化が根付いているので、残った分は持ち帰りできます。
「Tiflis」で提供しているシュクメルリは、先ほどおススメしたクリームシュクメルリで、ほかと比べてにんにくが効いているのが特徴です。

またジョージアではシュクメルリに「プリ」と呼ばれるパンがついてくることが一般出来です。もちろんプリだけで食べてもいいのですが、にんにくや肉のうまみがしっかりと出ているスープにプリを付けて食べるのがおすすめ!
スープまでしっかりと味わってみてくださいね。
ドリンクにはレモネードを!

飲み物はレモネードを注文!可愛いマグに入ったレモネードはミントが効いてさわやかな味わい。さっぱりとした味が、シュクメルリに合うのでおすすめです。
気になるお会計は…?

今回は、お水、レモネード、シュクメルリを注文して約27ラリ(約850円)!ジョージアの物価を考えるとお高めなのですが、シュクメルリを数人で分けて食べることを考えると、一人当たりの金額はもう少し抑えられそうです。
「Tiflis」の詳細情報
店名 | Tiflis |
---|---|
ジャンル | ジョージア料理 |
住所 |
シュクメルリ以外も美味しい「Tiflis」

今回は「Tiflis」のシュクメルリについて紹介しましたが、「Tiflis」はほかのジョージア料理もおいしいと人気があるレストランです。ジョージア料理は一品の量が多いものが多いので、複数人で行っていろいろなものを頼んでシェアして食べるのがおすすめ!
ぜひ「Tiflis」で美味しいジョージア料理を楽しんでくださいね。
コメントを残す